気になる、新卒のお給料事情

今回は、気になる新入社員のお給料とともに、現代の就職の風潮を見ていきましょう。

まず、新卒の平均収入を見ていきます。

高卒の場合

高卒の場合の平均年収は150万円〜170万円程

業種にもよりますが、やはり大卒と比べると少々低くなってしまうのが現状です。

また、大卒からしか求人募集をしていない企業もあったり、4万円以上も入社の段階でお給料に差が開く企業もあったりと、少し不利な環境にあることがわかります。

専門卒の場合

専門卒が一番、業種に左右されるかもしれませんが、美容系やファッション系の分野の初任給はあまり高くありませんが、医療やウェブ系であれば初任給が最初から高い傾向にあります。

しかし、平均年収で見てみると180万円〜190万円程でしょう。

これからの明るいニュースでいうと、年々新卒の待遇が良くなっているのは実は専門卒なんです。

このまま、待遇が良くなってくれれば良いですね。

大卒の場合

大卒の場合の平均年収は200万円〜230万円程

働く地域にもよりますが、手取りで19万円程になりそうです。

大卒であれば基本的に募集できる幅は広がるので、お給料を指標に就活するのもアリですね。

大学院卒

大卒院卒の場合の平均年収は220万円〜250万円程

やはり、一番長く学んでいる分かなり初任給にしては高く設定されております。

日本ではまだ、大学院まで進む学生はそこまで多くないということですが、欧米の偏差値が高い大学の場合そのまま大学院に進むのが通常になってきているようです。

初任給の紹介を行いましたが、あくまで参考程度に考えていただき基本のお給料以外にもボーナスや時間外手当等の手当もついた場合、年収的にはもう少しもらえることが期待されます。

しかし、企業によってはボーナスや時間外手当などが無い所も多いので働く前に確認しておいた方が良い所です。

最後に

新卒や若手の内は、みんなキツイです。

都内の一人暮らし等であればなおさらです、しかし新卒の頃は我慢し学びできる人のスキルを全て吸収する位の勢いでやった方が良いと思ってます。

仕事ができるようになれば必然的に、お給料も上がります。

もし、上がらないような会社ならば、あなた自身転職や企業という選択肢が増えることになります。

いずれにしてもやるしか無いということです。